Rアイディア株式会社(ひとときのしずく恵比寿店)

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頭皮ケア情報 No.1

頭皮ケア情報 No.1

SCALP CARE INFORMATION

髪の毛のしくみ

1日に髪はどれだけ伸びる?

日本人の髪の毛は平均すると、1日に約0.3~0.4mm伸びるといわれます。

これを1週間にすると2.1~2.8mm、1ヶ月で9~12mm、1年で109.5~146mm伸びる計算となります。

1年でたったの10~15cmしか伸びないのか、と思われた方も見えると思いますが、髪の毛は10万本もあることを忘れてはいけません。全体の髪の成長量から1本として計算して見ると、30~40m/1日、10.95~14.6km/1年も伸びているのです。

体のどの部分を探してもこれほどの成長を見せる箇所はないといわれます。
逆に言えば、すさまじい髪の成長は新陳代謝が激しいため、汚れが溜まりやすいといえます。
ですから、しっかりとした頭皮ケアが必要であり、ちょっとした変化で、影響の出やすい箇所です。

この髪の毛の伸びる速度は、個人によって大きく差が生じます。
要因としては、生活習慣、ストレス、天候などが考えられ、一説によれば、最大10%前後の誤差が生じると言われます。

また、髪が成長するのは、主に午後11時~午前2時頃が活発で、昼間の活動している時間帯はほとんど成長しないようです。
このことからも判るように、この最も髪が成長する時間帯に睡眠を十分にとらないと髪の成長に影響を及ぼすと考えられます。 


髪の毛の平均的な本数とは?

成人した日本人の髪の毛の平均は約10万本程度と言われます。

多い方で、13~14万本、少ない人で6~7万本と多少の幅があります。
但し、髪の素である毛穴は生まれてから数が変わることはありません。

そのことからも判るとおり、髪の本数とは遺伝的な部分がかなり影響していると言えます。
また、1つの毛穴から生える髪は、1本とは限らないため、『毛穴の数=髪の本数』とはなりません。

さらに、単純に髪の本数が多ければ、見た目に髪がフサフサしているとは限らず、髪の毛の質によっても大きく見た目は変わります。

たとえば太くてしっかりした髪の毛の持ち主は、多少本数が少なくても、フサフサな髪の毛に見えます。 

髪の99%はタンパク質

髪の99%はケラチンというタンパク質の1種で構成されています。
このことから、髪の毛にとってタンパク質は不可欠であり、重要な要素であるといえます。

ここで重要なのは、このケラチンを構成するメチオニンというアミノ酸は体内で合成できません。
そのため、小麦粉・牛乳・レバー・肉・卵・魚・大豆・肉などの食事で、摂取する方法が一番効果的です。

特に植物質の大豆などのタンパク質は、不足しがちですので積極的に摂取するよう心がけましょう。
また、植物質タンパク質はダイエットなどでタンパク質を控えている方にも適していると言えます。

どうして髪は抜ける?

髪の毛のサイクル「ヘアサイクル」

人間の髪の毛の周期を「ヘアサイクル」(毛周期)と呼びます。
人間の頭髪は10万本~15万本ありますが、そのそれぞれが年齢や性別・季節により異なりますが、1日に約0.3~0.4mmの速さで成長を続けています。もちろん成長は永遠に続くわけではありません。

やがては抜け落ちる運命にあるのですが、した毛が成長し、やがて抜け落ち、そしてまた生え始めるといったサイクルを通常4~5年(2~6年とも言われています)で繰り返しています。
この髪の毛の一生はヘアサイクル(毛周期)と呼ばれ、3つの段階に分けられます。


›  1.成長期(2~6年)

毛母細胞・毛乳頭の活動が活発で髪が成長を続ける。毛母細胞の分裂が活発でグングン髪が伸びる。

›  2.退行期(2~3週間)

毛乳頭は萎縮し、毛母細胞は細胞分裂を停止します。やがて毛母と毛乳頭が分離し、毛母は上昇を始め髪の毛の成長はストップする。
毛母細胞の活動が低下しほとんど成長しなくなる。

›  3.休止期(2~3ヶ月)

次の髪の毛の生成が始まるとともに、脱毛が始まる。
脱毛はこのヘアサイクルが何らかの原因で短くなり(1~2年)、髪が完全に成長する前に抜ける事で起こります。
成長期初期の髪は柔らかい軟毛ですが、正常な人の場合硬い毛に育っていきます。
が、ヘアサイクルに異常がある場合、この軟毛の段階で抜け落ちてしまうことが多いのです。
頭髪は、それぞれがこのヘアサイクルの中で生え変わることになります。
仮に、日本人の平均的な頭髪の本数10万本の人が、5年のヘアサイクルを持っているとした場合、1日あたりの抜け毛の本数を計算するとどうでしょうか?

10万本(全頭髪数)÷5年(ヘアサイクル)÷365日=54.8本になり、やや短めのヘアサイクル3年の場合だと10万本(全頭髪数)÷3年(ヘアサイクル)÷365日=91.3本ということになります。 

髪の抜けるしくみ

私たちの頭の上ではどのような事が起こっているのでしょう…

人髪の毛自体に育つ細胞は「毛母細胞」です。
毛母細胞には寿命があり、そのため前記のヘアサイクルがあります。
かつてはこの毛母細胞が育毛にとってもっとも重要なターゲットと考えられていました。

しかし最近の研究では、毛母細胞以上に重要な存在がクローズアップされています。それが「毛乳頭」です。
毛乳頭は毛母の先端(髪の毛の根っこ)にあり、毛母細胞に増殖の命令を発する、言わば司令塔の役目をしています。

ヘアサイクルの休止期に入ると、毛乳頭は毛母細胞(毛母細胞がなくなっている場合は皮脂腺にある幹細胞に)に発毛のサインを送り、毛髪は成長期に移ります。

しかし何らかの原因で毛乳頭が育毛のサインを送らなくなった時に、私達は「ハゲる」のです。 

›  毛母細胞

毛乳頭から髪の毛の生成に必要な栄養を受取り、細胞分裂を繰り返しているのが毛母細胞です。各種栄養素を髪につくり替える、いわば毛の製造工場です。
髪の毛の色はメラニンの量により決まりますが、そのメラニンを生成している場所もこの毛母細胞にあります。

›  毛乳頭

毛球部の真中に位置し毛母細胞に隣接している部分が、毛乳頭です。
毛細血管を通ってきた髪の毛を作るために必要な栄養(アミノ酸・ミネラル・ビタミンなど)は毛乳頭に運ばれ、実際に毛を作る毛母細胞に運ばれます。
毛乳頭は毛母細胞の細胞分裂に必要な栄養分の受け渡しという大切な役目を果たしているのですが、単にそれだけでなく毛母細胞の活動をコントロールする頭脳としての役割も担っています。 

ケアいらずの健康な頭皮のために

1.頭皮を清潔にしよう

洗髪は毎日必ずしましょう。フケやゴミで毛穴が詰まると毛根にいいはずがありません。
ひどい場合は粃糠性脱毛症(髪が乾燥し短く細くなり抜け落ちる)の原因にもなります。
皮脂は頭の表面や毛髪の乾燥を防ぐ役目もしますが、多すぎると細菌が繁殖します。

また、たとえマメに洗髪していても、自分の髪や頭皮に合わないシャンプーを使ったり、十分なすすぎを怠ったり、地肌を痛めるような洗髪も大きな問題です。シャンプー時の抜け毛を気にするあまり、十分な洗髪を怠る人がいますが、1日50本~100本の抜け毛は許容範囲です。
不潔な状態で余計に脱毛の進行を早めるくらいなら「抜ける弱い毛は抜けてしまえ」くらいの気持ちで洗いましょう。

2.できれば禁煙

頭皮の血行が悪ければ、十分な栄養も行き渡らず育毛の妨げに!血管を収縮させ血行不良の原因になるタバコは良くありません。

たとえに必要な栄養を十分摂取していたとしても、その栄養を毛母細胞に運ぶ血液の流れが悪くては話になりません。
本来髪の毛は細胞分裂が活発で、それだけ多くのエネルギーを供給してあげなくてはいけないものなのです。
朝起きてすぐタバコを吸う人や、1日20本以上喫煙する人は特に注意が必要です。

3.お酒はほどほどに

適度の飲酒は健康にも良いようですが、度を過ぎるとダメです。飲みすぎることによって体内で必要なタンパク質を作ることができず、毛髪の成長を妨げます。

4.規則正しい生活を

十分な睡眠と規則正しい食生活。このページを見ている人の中で男女問わず、仕事の関係でどうしても食事時間が不規則になったりする人もいると思います。
江戸時代のような昔は「ハゲ」は少なかったんでしょうか。

大手カツラメーカーが実施している「ハゲ」の定点観測のデータによりますと、確実に「ハゲ」は増えてるようです やはり脱毛も現代病のひとつなのですね。
ちょっと古いデータですが、84年のハゲ率が18.35%であったのに対し、95年ハゲ率は21.08%と増加しており、ちなみにアメリカのハゲ率は約34%だそうです。ちょっと面白いデータですよね。

5.ストレスをため過ぎない

お酒と一緒で、全く無くてもダメですが、過度のストレスは頭皮の血行を悪くし脱毛の原因となります。
自分なりのストレス発散方法を見つけてください。「つるっパゲ」になる夢を見るようになると危険信号ですよ。

6.栄養のバランスを考えた食事を

コンビニ弁当やインスタント食品ばかりでは、髪に必要な栄養素がバランス良く取れません。
健康な髪の毛への成長のためには、良質のタンパク質を含んだ食品を多く取ることが基本。
毛髪自体はタンパク質(硬ケラチン)を主成分としているのですから。
また、成長を活性化するビタミンやミネラルを食事の中で過不足なく摂取することも大切です。

› 【髪・頭皮】にとって大切な食事

7.紫外線の浴び過ぎに注意

紫外線を浴びすぎると脱毛を促進します。髪の毛の量が多かった時は地肌に届く紫外線量もまだ少なく、それほどダメージを感じることも無いと思うのですが、髪が薄くなると紫外線の悪影響をものすごく感じられるものです。

例えば家族で外出して太陽の下で遊んだ後、すぐには影響無いのですが、1週間から10日くらい経ってから突然異常な抜け毛が始まり、それが2~3週間続くことがあります。
それで髪が薄くなると、さらに紫外線のダメージを受けやすくなるので悪循環に陥ります。紫外線には十分注意してください。

髪の毛が黒く見えるのは、メラニン色素を含んでいるからだそうで、メラニン色素には紫外線を吸収して頭部・脳を守る役割をしているとのこと。
だから、太陽光線の到達量の多い赤道付近の人種は髪が黒く、逆に高緯度地方の人種の場合、紫外線量に比例して髪は細く薄い色になるそうです。 

【髪・頭皮】と食品

髪・頭皮に良い食べ物とは何か?食べ物と密接に関係しているのです。

髪に有効な栄養素

ビタミンE、A

血液を滑らかにする栄養素

頭皮が乾燥している人、フケの多い人はビタミンAが不足しているのかもしれません。ビタミンAは細胞分裂を正常に行い、頭皮をすこやかに保ちます。ビタミンEには毛細血管を広くし、血流を滞りなく、行き渡らせる力があります。

育毛には毛乳頭での活発な細胞分裂を促すためにスムーズな栄養補給が必要ですが、ビタミンEを摂ることでそれが可能になります。 

ビタミンAを多く含む食材…レバー・ウナギ・アーモンド・牛乳・チーズ・緑黄色野菜など
ビタミンEを多く含む食材…ゴマ・大豆類・植物油など

ビタミンB群

髪の毛の新陳代謝を促進する

ビタミンB群は髪の毛の主成分である硫黄と結合することで、髪の毛の新陳代謝を促進する働きがあります。 ビタミンB2は毛根の細胞を活性化し、ビタミンB6は髪の毛のタンパク質の生成を促します。アミノ酸を髪の毛の成分でもあるタンパク質の一つ、ケラチンに変える働きがある栄養素はビタミンB3です。 ビタミンB3は主に魚介類に多く含まれ、また鶏肉・豆類にも含まれています。 飽和脂肪酸を含む肉類よりも、不飽和脂肪酸を含む魚介類がおすすめです。 ほかでは納豆がビタミンB3を手軽に摂れかつ、栄養価の高い食品です。ビタミンB群は髪の毛の主成分である硫黄と結合することで、髪の毛の新陳代謝を促進する働きがあります。

ビタミンB2は毛根の細胞を活性化し、ビタミンB6は髪の毛のを促します。アミノ酸を髪の毛の成分でもあるタンパク質の一つ、ケラチンに変える働きがある栄養素はビタミンB3です。
ビタミンB3は主に魚介類に多く含まれ、また鶏肉・豆類にも含まれています。
飽和脂肪酸を含む肉類よりも、不飽和脂肪酸を含む魚介類がおすすめです。
ほかでは納豆がビタミンB3を手軽に摂れかつ、栄養価の高い食品です。 

たんぱく質

髪の毛の主成分

すでに何度も紹介している通り、髪の毛の主成分はタンパク質です。
だからといってタンパク質を含んでいる食材を何でもかんでも摂取してしまうというのは考え物です。たとえば、脂分の分泌が多い人であればタンパク質の摂取を中心に、と肉類ばかりとっていると、栄養バランスがくずれ、頭皮の油脂が過剰になってりフケやかゆみに悩まされるかもしれませんし、脂分による毛穴のつまりも発毛の妨げになりますので、あくまでバランスよくを心がけましょう。

また、タンパク質を多量に摂取すれば即髪の毛がフサフサになるというわけではありませんので注意してください。
日本人はもともとは草食人種なので、植物性のタンパク質である大豆、豆腐などが体質的に適していると思います。もちろん、動物性のタンパク質でも良いのですが、飽和脂肪酸を含む肉類よりも、不飽和脂肪酸を含む魚介類がおすすめです。 

緑黄色野菜はの強い味方

バランスのよい食事を摂るためには野菜をたべるように心がけなければいけません。
特に、だけではなく人間の健康の維持にも大切だといわれている抗酸化物質の摂取は野菜から得られるビタミンなどに豊富に含まれています。ストレスや喫煙、紫外線、古びた食材などから人体に取り込まれてしまう活性酸素は細胞、血管壁を傷つけ、体を錆びさせてしまうといわれます。

健全な体には、健康な細胞の活発な分裂が必要ですから、活性酸素に勝つためには抗酸化物質をしっかり取り入れたいものです。

中でも緑黄色野菜はビタミンC・ビタミンE・カテキン・ポリフェノール・ベータカロチンなどの抗酸化物質のほとんどを体内に取り入れることができ、また髪の主成分であるタンパク質を生成する際に必要なビタミンB群も豊富に含まれていますからには欠かすことができない食品です。

緑黄色野菜を中心とした野菜を積極的に摂ることで活性酸素を除去して細胞の健康を守り、タンパク質をどんどん生成してに効果を上げていきましょう。 

抜け毛を防ぐ亜鉛のチカラ

発毛・育毛に大切といわれる亜鉛は、髪の毛が抜けるのを防いでくれます。
髪の主成分であるタンパク質(ケラチン)は亜鉛が不足しているとうまく合成されません。

亜鉛が不足していると、細胞分裂や再生がスムーズに行われなくなり、髪は弱々しく、色も薄くなり、抜けやすくなってしまいます。
また、体内にある酵素のうちの多くは亜鉛とともに活発に働きます。

ただし亜鉛の過剰摂取には注意が必要です。成人男性の推奨摂取量が9mg女性は7mg上限は30mgとなっています。
生牡蠣を100g摂っても、含まれる亜鉛は13mgですから通常の食事での過剰摂取の心配はないものの、サプリメントで補う場合などは気をつけたほうがよいでしょう。

髪の毛は体の一部であり、体に良いようバランスの良い食生活を心がければ、自然と髪に良いものを摂取できます。
髪の毛の代謝をよくするには、からだ全体の物質代謝が順調ということなので、代謝に必要な栄養素をバランス良く取った上に髪の毛に良いたんぱく質をプラスして取ることが重要です。 

不足すると脱毛症状が現れる

ビオチンは糖質や脂質、タンパク質の代謝を補助し、細胞の増殖を助ける働きをしています。 不足すると脱毛症状が現れることから、髪の毛には欠かせないビタミンといえます。

ビオチンは糖質や脂質、タンパク質の代謝を補助し、細胞の増殖を助ける働きをしています。
不足すると脱毛症状が現れることから、髪の毛には欠かせないビタミンといえます。

ビオチンを多く含む食材

いわし、さば、さんま、銀だら、アジ、ホタテ、シジミ、アサリ、もずく、かつお、海藻類、うなぎ、マグロ、鶏肉(ささみ)、レバー、ノンオイルシーチキン、豆腐、納豆、味噌、豆乳、高野豆腐、枝豆、玄米、きなこ牛乳、卵、そば、うどん、玄米、ヒジキ、トマトジュース、充実野菜生活系ジュース、りんご、アロエ、モロヘイヤ、ざくろ、キャベツ千切り、ピーマン、ほうれん草、にんじん、小松菜、バナナ、黒胡麻、タマネギ、メカブ、オリーブオイル、青汁、マイタケ、ゴーヤ、グレープシードオイル、しそ油、ゴマ油、しょうが、らっきょう、パセリ、ピーマン、とろろ、モロミ酢、黒豆茶、緑茶、番茶、養命酒、ヨーグルト、ローヤルゼリー、クランベリージュース 

髪に優しい食品

胡麻

髪の毛の主成分はタンパク質です。特にメチオニンやシスチンなどの含硫アミノ酸が大事です。
ごまには含硫アミノ酸が多く含んでいます。

抜け毛の予防には、タンパク質、カルシウム、鉄、銅、亜鉛、ビタミンB1、ビタミンB2、フケ防止には、ビタミンB2,カロチン,ビタミンCなどが大切です。

その中で、ビタミンC、カロチン以外の成分が全てごまには濃縮されています。
黒ごまは活性酸素をやっつける効果があり、髪を黒く丈夫にします。
食べ方は、そのまま食べるのではなく、すりつぶさないと体が消化できないまま出てしまい意味がありません。今はゴマを細かくすりつぶす器具やすり胡麻が売っていますので、ご飯にかけたりすると手軽に摂取できますよ。

› 黒ゴマについて詳しくはこちら

大豆

かなり有名ですが、確かに良く効きます。栄養素も高く、肉等を食べなくても体力を維持する事が出来ます。
大豆の中に「イソフラボン」と言う成分が多く含まれているのですが、この「イソフラボン」は女性ホルモンに似た働きをしてくれます。沢山のタンパク質を含む為、髪の毛には有効なものです。
「イソフラボン」の作用によって、高血圧や動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病の予防にもなります。

ごま同様毎日の摂取が大事です。豆腐などをご飯代わりに摂取しても良いです。
大豆と言ってもいろいろありますが、豆腐、納豆、味噌汁、豆乳他・・・これも偏らずに、品によって髪に良い成分が違う為、バランス良くが大事です。 

魚類

魚の油は、動物油と違い体が吸収しずらく、重くもありません。

› まぐろ
体の抵抗力を高めるビタミンAやビタミンAの吸収を高める脂質の他、ビタミンB1、B2、E、D、カルシウムカリウム、鉄、亜鉛などもバランス良く、豊富に包まれた優れた食品です。血中のコレステロール値を抑制するEPAやDHAを多く含み、動脈硬化などの生活習慣病も予防します。

› 昆布
栄養化の高い食品で、髪の毛を艶やかにする。ヨード、ビタミンA、B1、B2、カリウム、カルシウム、亜鉛食物繊維等、多くの栄養素を含みます。

› ほたて
栄養素は、たんぱく質が際立って多く、タウリン、ビタミンB2、亜鉛が豊富。
抗ガン作用を備えた微量ミネラル、ゲルマニウムやセレニウムが含まれる他、ホタテのグリコーゲンはガン細胞の増殖を抑制する事が知られています。また、核酸の一種であるイノシン酸には細胞の再生を促進させ、成分の相乗作用で滋養強壮・老化予防に働きます。

› いわし
良質なタンパク質を多く含み、不飽和脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサンエン酸)の含有量は魚の中でもトップクラス!カルシウムも豊富でカルシウム吸収に効果的なビタミンDも多く含まれる為、効率的にカルシウムが摂取できる食材としても注目されています。コレステロールを減らすタウリン、血圧を下げるカリウム、脱毛を防ぐ亜鉛も多く含まれます。

› かつお
タンパク質は100g中25.8gとかなり多く、逆に脂質が少なめなため健康的な食材でもあります。
血液をサラサラにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)を多く含んでいることでも有名です。

› さば
ビタミンB2は魚の中では群を抜く豊富さです。ビタミンB2はアミノ酸や脂質、炭水化物の代謝に必要な栄養素で、体の成長を促進する作用を持っています。

肉類

油分が多く、脂漏の原因でもあり、コレステロールも高い。
ほとんどが肉の摂り過ぎによる場合が多く、若ハゲの原因も食生活の欧米化が主です。

しかし、栄養素は高くエネルギーの源でもあります。
上記の食物を食べれば肉を食べなくとも栄養素を補うことは可能ですが、どうしても肉が食べたくなるものです。なるべく控えたほうがいいのですが、どうしてもの時は、油分が少ない鶏肉や臓器系がお勧めです。

野菜

野菜や果物は、ビタミン、ミネラルが豊富。
肉や魚の中和作用もあり、食卓ではサブ的要素が強いのですが実はとても大事な要素を持っています。特に根っこ系の野菜(大根、にんじん、たまねぎ)は冬は温存し、夏芽を育てなくてはいけない為、かなりの力が必要になります。
つまり髪を生やすにも芽を生やすにも、似たもの作用それに近い養分があります。
なかなか野菜を取る事は難しいのですが、野菜ジュースやトマトジュースでも補うことが可能ですので、飲料水代わりに飲む癖をつけると効果的です。

› 玄米
良質のたんぱく質や炭水化物、ビタミンB1をはじめ、ナイアシンなどのビタミンB群、及びビタミンD、E、K、Fなどが豊富に含まれ、鉄分、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラルも含有されています。

› そば
良質なでんぷん質の多い炭水化物が主成分で、その他にタンパク質、ビタミンB1、B2、ビタミンP、鉄分なども比較的多く含む栄養価の高い食品です。

› 油
オリーブオイル、しそ油、ゴマ油などが有効。吸収されにくく脂肪分解力も高い。
直接頭に塗ってマッサージも良い。

› コーヒー・お酒
カフェインなどの影響で体を活発化させ、新陳代謝を高める。飲み過ぎはもちろん逆効果。
酒であれば一合、コーヒーはブラックで午前中のみ飲むが理想です。

サプリ

› チョコラBB
ビタミン等が多い。薬局で2,000円前後です。

› プロテイン
大豆を主原料にしている為、イソフラボンが豊富、薬局で1,500円前後です。

› ビール酵母
ビタミンB群・亜鉛・銅・葉酸・アミノ酸などを含む一時注目された品。料金はまちまちです。

› ルミンA
抵抗力をつけ新陳代謝を活発にする作用を持っています。薬局で10,000円前後です。 

毛髪によい食べ物とは何か

髪の基本成分、ケラチンのもとになる上質のアミノ酸を含むたんぱく質

肉類、魚類、卵、大豆や大豆製品、牛乳や乳製品がこれにあたります。
髪の毛の主成分は、含硫アミノ酸というイオウをたくさん含むたんぱく質で、これは動植物のたんぱく質にたくさん含まれています。

日常の食事の中で、動植物のたんぱく質をバランスよくとることが大事です。中年以降の人ではコレステロールを高くしやすい肉類よりも、魚類、とくに青身の魚や豆類、なかでも大豆や大豆製品などを多めにとることをおすすめします。 

血行をよくして抜け毛を防ぐビタミンE、A、P

わかめ、ひじき、昆布などに代表される海藻類海藻を単独でとるよりも、たんぱく質と組み合わせた料理にしたり、肉や魚科埋のつけ合わせにして食べると、効果があがります。 

頭皮の新陳代謝をよくするビタミンB群

ビタミンEを多く含んだ、玄米、胚芽米、ゴマ、ナッツ類、小麦胚芽油、紅花油。
ビタミンAを多く含む二ンジン、カボチャ、コマツナ、ホウレンソウなどの緑黄色野莱。
ビタミンPの多い、レモン、オレンジなどの柑橘類、アンズ、サクランボ、そば粉。

血管をしなやかにして、コレステロールをためないようにするには、エイコサペンタエン酸(EPA)を多く含む、イワシ、サバ、ブリなどの新鮮な青魚を食べることですが、青魚は、たんばく質も同時に摂取できるので、髪を健康にするには一石二鳥の効果が期待できます。

髪の艶や張りをよくするコラーゲンを含むねばり気のあるもの

山芋、長芋、里芋、レンコン、納豆など、ぬめりのあるもの。
これらを、たんぱく質といっしょに料理して食べると、艶やかで丈夫な髪になります。

フケと食べ物の関係

フケは頭皮から剥がれた古い角質細胞です。原因を知り、早めに対策をしたいものです。
また、正しいシャンプーの方法、食生活の見直しや規則正しい生活が大切ですあり、フケを予防することが大切です。
たかがフケくらいと思わないで、症状が悪化する前にきちんとした対策をしり、予防に努めることが大切です。

まずは規則正しい生活をすることがフケ予防の基本です。寝不足が続いたり過度のストレスがあると、頭皮に異常が発生します。
頭皮に異常が発生した場合、かゆみが起こり、そこからフケの原因となってしまうことがあります。

フケの予防にいい食べ物

次に気をつけたいことは食事内容です。3食バランスよく食事をしていますか?
脂肪分の摂り過ぎや暴飲暴食、スナック類やファーストフードの食べすぎはフケのもとです。
また刺激の強いもの、辛いものの食べすぎもフケの原因となります。

フケを予防する食べ物としてあげられるのがビタミンBを含んだもの、特に野菜がフケにはよいとされています。
ビタミンBを多く含んでいるものにはレバー、魚介類、ほうれん草、牛乳などです。また、便秘も皮膚にとっては決していいことではありませんので食物繊維を多く摂取しましょう。食物繊維は海草、キノコ類に多く含まれています。

フケが気になりだしたら、これらの食材を意識して摂るようにしましょう。
また、規則正しい生活、バランスのよい食事内容を心がけるだけでも、フケの予防になります。

フケの予防には、ほうれん草

年間を通して手に入りますが、栄養価が高まり、おいしさも増す旬の季節は冬。霜にあたって甘みが増すと言われています。

ほうれん草はとても栄養価が高く、緑黄色野菜の代表です。とくにカロチンやビタミンC、鉄分を多く含んでいます。
カロチンは抗酸化作用があると言われ、発ガン性物質の毒性を軽減して、がん予防に効果が期待できるほか、動脈硬化を防ぐ作用もあるとされています。

またカロチンとビタミンCの相乗的な効果で、肌荒れの防止、かぜ予防にも有効です。
根元の赤い部分には骨を丈夫にするマンガンが豊富に含まれていますので、捨てずに食べるようにしましょう。

ビタミンB1・B2、カルシウムなどの不足しがちな栄養素を含んでいて、消化もよい食材なので体質改善や病人にも向いています。

ほうれん草を使った簡単レシピ

› ほうれん草のピーナッツ和え
ピーナッツバターと煮干粉を使う、手軽でヘルシーなレシピ。
カルシウム強化タイプの煮干粉を使用するとよいでしょう。
ピーナッツやほうれん草に含まれるマグネシウムがカルシウムの吸収率を高めてくれます。

› ほうれん草のおひたし
ほうれん草といえば、ビタミン・ミネラル・食物繊維と栄養の宝庫。手早くできる定番の一品です。 

抜け毛を予防!健康な髪を育てる食べ物

極端なダイエットによって美しい髪の毛を失った若い女性の話や、病後に髪の毛がごっそりと抜けたなどの話を聞くと、毛髪のためには体全体を健康にする食事が、いかに大切であるかがわかると思います。

髪の毛は皮膚と同じように体の一部なのですから、栄養が不足したり、偏ったりすれば衰えるのは当然です。
頭皮には、無数の毛細血管が網の目のように走って、毛根の毛母細胞に血液を供給しています。

その供給がスムーズにいっていれば、髪の毛は健やかに育成されますが、とどこおれば毛母細胞に栄養が行きわたらなくなり、髪の成長は止まり、脱毛が始まります。毛細血管が動脈硬化を起こして目詰まりしてしまうと、頭皮の血行にさまたげが出るわけです。
このような意味から、髪を健康に保つ食生活とは、成人病予防食、とくに動脈硬化を防ぐ食生活が好ましいということになります。

最近、血管をしなやかにするEPA(エイコサペンタエン酸)が、動脈硬化予防によいとして話題を呼びましたが、健康な髪を保つために、EPAをたくさん含んだ青魚などを頻繁に食べるのも良いでしょう。

それと同時に、血行をよくする働きがあるビタミンAやE、それに体の新陳代謝をよくする働きがあるビタミンB群を含んだ食品や、髪の発育を促すヨードを含んだ海藻類などをなるべくたくさんとるように心がければ、健康な髪の保持に役立つでしょう。

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